■バッテリーを長く使う「秘訣」
ノートパソコンのバッテリーは、充放電を繰り返すと、充電できる容量がだんだん少なくなっていきます。
据え置きで使っているならさほど問題はありませんが、なるべく長持ちさせるようにしたいものです。
●バッテリーを長く使うコツは、充電をしすぎないことです。
ACアダプターを長期間つないだままにしておくと、完全に充電された状態でさらに充電を続けることになり、バッテリーに負担がかかるほか、発熱による劣化も進んでしまいます。
ノートパソコンの一部の機種は、バッテリーを保護するために、バッテリーがいっぱいになる前に充電を止める機能を備えています。手持ちのパソコ ンにこうした機能があるかどうか、取扱説明書で確認してみましょう。
その機能がなければ、パソコンを長く使わないときはACアダプターを外し、バッテリー の劣化を抑えます。
比較的新しいパソコンなのにバッテリーの持ちが悪くなったら、一度使い切ってみましょう。
現在主流となっているリチウムイオン方式のバッテリーには、残量を計算する電子部品が入っています。完全に放電するとバッテリーが初期化されて残量が正確に把握できるようになり、最後まで使えるようになります。

バッテリーが劣化すると持続時間が短くなる。
バッテリーだけ買い換えることもできるが、安いものでも1万円以上する。
★コンセントの差しっぱなしは寿命を縮める

富士通の一部のノートパソコンが備える「バッテリーユーティリティ」は、
充電を8割で止めてバッテリーを長持ちさせる機能。
ほかのメーカーにも同様の機能を持つものがある。
★バッテリーはときどき使い切る

画面右下のバッテリーのアイコンにポインターを合わせると、残量が表示される。
この数値と実際の残量に誤差が出ることがある。

一部のノートパソコンは、バッテリーを初期化して、残量表示を正確にするソフトを備えている。
ソフトがない場合は、いっぱいまで充電してから使い切ることで初期化できる。
【古いパソコンはここに注意】
こまめな電源オフでバッテリーも液晶も長持ち
ノートパソコンを長く使うには、液晶ディスプレイのバックライトにも気を配りましょう。最近の液晶ディスプレイはバックライトにLEDを使うものが増えています。LEDはパソコンよりも寿命が長く、画面が暗くなる心配はありません。
しかし、古いノートパソコンのバックライトは蛍光灯のため、徐々に暗くなってしまいます。交換に数万円かかるため、事実上の寿命となってしまいます。
バックライトを長持ちさせるには、こまめに消すのが1番。
5分以上操作しなかったときに液晶の電源が切れる設定にします。

「コントロールパネル」で、「パフォーマンスとメンテナンス」>「電源オプション」とクリックすると、
この画面が開く。
ディスプレイの電源を切るまでの待ち時間を指定できる。「5分後」がお薦め。

「Windows Vista」や「windows 7」では、
「コントロールパネル」で、「ハードウェアとサウンド」>「電源オプション」とクリック。
左側のメニューで、「ディスプレイの電源を切る時間の指定」をクリックしてから、時間を指定する。
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